更新情報;2012年2月8日
ワイワイケーブルネットの取材がありました。
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卵殻モザイク画「青雲橋」 サイズ52x32cm
日之影町のシンボル、
卵殻モザイク技法について
色卵を作る手順です。・卵を割ったらすぐに水洗いをして陰干しする。内側の膜は取らない。・乾いたら黄変を防ぐため日光の当たらないところに保存する。・70℃以上のお湯に10分くらい浸け、陰干しする。割りやすくなる。・2日以上乾燥させて絵具を塗る。急ぐときはドライヤーで熱し、殻の水分を完全に抜く。・アクリル絵具を塗る。殻が丸いので絵具が流れやすく濃いめに塗る。重ね塗りは1日以上あける。敷物にアルミ箔を使うと流れた絵具を集めて塗れる。・塗って3日以上乾かすと割りやすい。緑系は剥離しやすいので十分に乾かすこと。・割り方は自由。
卵の殻をつめて貼るのは、隙かせるより時間も殻も2倍要ると以前言ったことがあります。しかし白い卵は面裏が分かりにくいので3倍必要です。視力が落ちたことも原因。殻の接着には仕上げの保護剤を使います。昔は木工ボンドを使っていましたが、乾いた後に表面を湿してふき取らないと汚れたように残るので、保護剤を使うようになりました。接着力が強いので失敗すると剥がすのに苦労します。